先取り学習もオンラインとAIの時代

子供が小学校に入学したら悩むのが中学受験。言うまでもなく私は中学受験の経験がありません。いっぽう夫のほうは中学受験を経験済み。そのままエスカレーターで大学まで進学した成功体験から、わが子の中学受験には前向きな志向です。とはいえ、やりたくもない勉強をやって受験することにあまり意味を見いだせずにいます。ただ中学受験をしなくても子供が勉強できるようにはなってほしいとは思っているのは事実。
できれば先取り学習ができる体制を家でも整えていこうと思っています。勉強は基本的に私が見ようと言い切れるので、一般的な教材よりも通信教育をセレクトしておいたほうが良さそうです。通信教育ではオンライン教材でしたら子供の学力に適した先取り学習をやってみることができるのが嬉しいところです。
具体的に言うと、スタディサプリでは小学校4年生から高校3年生の範囲で先取り学習がおこなえます。また進研ゼミやスマイルゼミでは先取り学習ができる専門の講座があり、追加料金なしで取り組めるとのことなので試してみたいですね。小学生の先取り学習に関しては、好ましくないという意見もあるようですが、子供と親の間で合意形成ができているのであれば、たとえ学校の先生であっても口を出すべき部分ではないと思います。
もちろん計算スキルや暗記スキルに的を絞って先取りしたため、根気よく思考できなくなるマイナス点もあるだろうとは思います。小学生の先取り通信教育おすすめランキングでは学力と難易度を精査しながら、お子さんにぴったりの教材が選べるのではないかと思います。
先取り学習で頭に入れておくべきは保護者がフォロー役を徹底することです。保護者先導で先取り学習を進めたら、お子さんが壁にぶち当たったときに勉強すること自体を嫌がるようになるリスクがあるからです。先取り学習がきっかけで勉強が嫌jになると、普段の学校の勉強までやらなくなってしまうことも考えられるので、保護者は無理して勉強をさせないように注意しなくちゃいけませんね。
かつては通信教育の先取り学習と言ったら、現在の学年よりも上の学年の教材を有効活用して学習するのが当たり前でした。しかしながら今の先取り学習はオンラインで可能ですから、ただ先の学年の学習をするだけではなく、得意とする単元や不向きな単元をデータとして認識しながら継続することができるというわけです。お金と時間を掛けて先取り学習しても、ひとつとして分かってない単元を進めても何の足しにもならないので、AIが子供の学習データをストックしてもらえるのはドンピシャリです。